TOKYO LIFE STYLE CORDINATION

おもしろきこともなき世をおもしろく

2019年は駆け足で過ぎていき、あっという間に2020年がやってくるか

今年もあと少しで終わってしまうということにちょっと驚きを隠せないけど、今年も年一回ぐらいはこのblogに更新をしようと思い立った訳で、今年感じたことでも少し書きなぐって後になって読み返して笑ってみよう。そんな場所をずっと提供しているはてなさんは本当に凄いです。これからもこんな年一回の更新しかしないユーザーを見捨てずにいてほしいと切に願っています。SNSだと抵抗があって、blogという形の方が気が楽な人も少なからずいるような気がしています。

今年一番大きかった変化の一つにバイクの免許を取ったことがあります。この歳にしていきなり思い立ってバイクの免許取ろってなったのですが、教習は本当にきつかった、今までバイクなんてものに跨ったこともなく、アクセルとクラッチとブレーキを操作しろって無理じゃないかなって挫折をしそうになったのですが、いろいろなところにつまづきながらもなんとか課題をクリアして無事に免許を取得することができました。バイクに乗ることができるようになって、いざバイクを買おうとしたら、次は駐車場問題にぶち当たり、駐車場的に問題ないものを選ばなくてはならなくて、SUZUKIのGSX-Rの125ccにしたのだけど、この子が思った以上にスパルタンな仕様で、買った当初は前傾姿勢とハンドルの低さに体を矯正していくのに四苦八苦でした。ただ、これも慣れてくるとなんとかなるもんで、人間環境変わればそれに適用していくもんなんだな〜、ってしみじみと感じました。このバイクはとても軽くて扱い易くて、125ccだと街乗りしか使えないけど素人にはとても良いです。バイクを乗らない人からすると夏は暑くて冬は寒い乗り物で、一定数こだわってバイクに乗っている人がいるのが不思議だと思うのですが、バイクに乗れるだけで結構楽しくなったりもするので、その気持ちが少しわかるようになって、バイクという限られた世界だけど、新しい興味を持つことができるようになったのは1つ大きな出来事でした。来年は大型バイクの免許をとることを目標にします。

仕事面では今年も綱渡り感が半端ない日々で、本当にこれで良いのかと悩ましてくれることばかりでした。それにどの程度の価値があるのか自分では見出すことはまだできていないのですが、考えることがたくさんあり、常に頭の中に課題が巡っている日々が続くという、働き方改革とは逆行した生き方を貫いた一年でした。技術的なことで言えば、扱うデータが通常のデータではなくなってきていることが顕著に現れて、本当にこのデータからその結果をシステムで演算することで求められるのか、などを考えては試行錯誤の日々で、今までとは明らかに変化していることを感じさせられました。一昔前ではシステムはオブジェクトとして人の想像できる形で表現をすることが求められていたように思ったのですが、最近ではそれが当たり前でその先、もしくはその中にある演算量や演算力を考えることが求められるように変化してきているような気がしました。

次に教育という課題がでてくる年頃になってきたということもあります。チームとしてまとまりを出す、やってほしいことをやってもらうためにどのように接するか、どのように依頼するかという点を考えることが多くなった一年。あるチームではうまくいき、あるチームではうまくいかない、一緒に働いている子の特性を理解して、どのようなことが彼らの中で良いもの、楽しいものなのかをちゃんと理解しておかないとお互いが不幸になる、事故がおきたりすることを考えさせられた一年でした。これは結構永遠のテーマのような気もしていて、いつの時代もあの頃は良かった、今の若者がわからないということが語り継がれていることなので、ゆっくりとおっさんと若者の折り合いのつく場所を探っていく必要があるような気がしています。すごく単純な話にしてしまうと、なんだか人的に魅力があれば若い子もついてくるような気もしていたりするので、ここら辺はもう少しいろいろと試行錯誤しながらどのあたりが良いのか探れたらと思っているところです。来年はもう少し下の子と一緒に仕事をすることを考えてみたいと思います。

最後に来年の2020年というと少し象徴的な一年になるような気も少ししているので、少し時間をかけて自分のこと、自分の周りのことを整理していけたらといいなと、思っていたらあと少しで年が明けてしまうので、良い一年になることを願って。